血液ドロドロと動脈硬化について

傷んだ血管は修復困難!
「サラサラ血腋」を保って血管の閉塞をくい止めよう


血管を詰まらせる「ドロドロ血腋」、動脈硬化は文字通り、動脈が弾力性を失ったり、血管の内壁が厚くなって血液の通り道が狭くなってしまう状態です。

人間だれしも歳をとれば、からだのあちこちに傷みが出てくるものです。

血管も例外ではありません。

動脈硬化は、いわば血管の老化現象のようなものです。

若いころのようなやわらかさやしなやかさが失われていくのは、ある程度しか たのないことといえるでしょう。

ところが、年齢とは関係なく血管の閉塞(狭小化)が急速に進んでしまうケースがあります。

その大きな原因となるのが、俗にいう「ドロドロ血腋」なのです。

ドロドロ血腋」は、血液中に含まれるさまざまな成分のバランスが変化することによって起こります。

たとえば、コレステロールにはLDL(悪玉)コレステロールとHDL(善玉)コレステロールがあります。

どちらも、からだの細胞や組織を造るのに欠かせない栄養素ですが、LDLコレステロールが増え過ぎると動脈の血管壁に沈着して血管の内腔を狭め、血液を流れにくくさせてtまいます。

このほか、中性脂肪や糖分などが過剰な場合も、動脈硬化は進行します。


動脈硬化は万病のもと  

動脈硬化の怖いところは、目立った自覚症状がないまま進行してしまうことです。

気づかずに放っておけば、脳梗塞、脳血栓、狭心症、心筋梗塞などの重大な病気につながりかねません。

いつまでも若々しく健康な血管を保つために、動物性脂肪の摂り過ぎなどに注意して、血液をいつもサラサラにしておきましょう。

血液ドロドロと高脂血症について

脂肪や砂糖の過剰摂取と運動不足で気づかぬうちに「ドロドロ血腋」に

合併症が怖い高脂血症  血液中には、血清脂質と呼ばれるコレステロール、中性脂肪、リン脂質、遊離脂肪酸などの脂質があります。

血清脂質は、からだの組織を造ったり、エネルギー源としてなくてはならない成分ですが、増え過ぎるとドロドロ血液に して、さまざまな症状を引き起こすようになります。

これが高脂血症です。  

なかでも、コレステロールの量が増える高コレステロール血症と、中性脂肪(トリグリセライド)が多くなる高下リグリセライド血症には要注意です。

どちらも、はじめのうちは日立った自覚症状はありませんが、放っておくと、まざまな合併症を引き起こすからです。

高コレステロール血症の状態が長く続けば、動脈硬化を促進させて虚血性心疾患 (心筋梗塞・狭心症)や脳血管障害(脳梗塞・脳内出血)をまね いたり、胆石になりやすいことがわかっています。

一方、高下リグリセライド血症は脂肪肝や、すい炎の引き金となることがあります。


肉好きや肥満の人は特に注意   

高脂血症は体質も影響するといわれていますが、食生活や運動によってほとんどが予防できます。

コレステロールと中性脂肪のどちらか一方でも、からだへの悪影響は必至ですが、両方が高いとなれば、まさにダブルパンチを くらったようなもの。

とくに脂っこいものや肉類が好きな人、太り気味の人は、知らず知らずのうちに余分な脂肪を貯め込んでいる 可能性大ですから、ライフスタイルを改善し、サラサラ血液を保つようにしましょう。

血液ドロドロと糖尿病について

過食と肥満にご用心!糖分過多の食生活で糖尿病患者が急増中

過剰な糖分が血管を傷つける  

食事で摂った糖質は、そのまま栄養になるわけではありません。

いったん肝臓や筋肉に蓄えられた後、必要な分だけブドウ糖に分解され、 からだじゅうに運ばれていきます。

血液中のブドウ糖の量は、食後すぐに上昇しますが、すい臓から分泌されるインスリンというホルモンの 作用で、正常な量にコントロールされています。

ところが糖質を摂り過ぎると、すい臓は余分なブドウ糖を処理するために常にインスリンを分泌し続けなければならなくなります。  

休む間もなく働き続けるうちにすい臓は疲労して、ついにはブドウ糖をコントロールできなくなってしまいます。

血液中の糖質の量が増え過ぎると、血液はドロドロになり血管を詰まらせて、からだにさまざまな障害を引き起こすようになります。

これが糖尿病です。


糖尿病から始まる病気の連鎖に注意  

糖尿病で血糖値が高い状態が続いていると、血管を傷つけ、動脈硬化を一気に進行させてしまいます。

また、全身の細小動脈や毛細血管にまで悪影響が及ぶため、網膜症や神経障害、腎蔵障害、足の壊痕(組織が死に、腐敗する)など 深刻な合併症が現れる危険性も高くなります。 

困ったことに、糖尿病もはじめのうちはほとんど自覚症状がありません。

「体調が良くないな」と思ったときには、病気がかなり進行して いる場合も少なくないのです。  

食生活の欧米化か、グルメブームの影響か、今や糖尿病の増加率はトップクラス。

甘いもの好きはもちろん、栄養過多ぎみの人は、糖尿病 予備軍と自覚して、くれぐれも注意しましょう。


糖尿病の四大合併症  
          
神経障害   壊疽による手足切断
          尿意を感じなくなる         
          勃起障害  

目の障害    網膜症による失明    

腎臓の障害   腎不全になれば血液透析療法などが必要  

動脈硬化    脳血管障害         
          心疾患 

血液ドロドロと肥満・痛風その他いろいろ

見逃さないで!小さな不調の原因も「ドロドロ血腋」にあり

血液中の脂肪が増えるとたいへん危険!  

「食べるのが大好き、でも運動はパス」という生活を続けていると、皮下脂肪が増えて肥満するだけではすまなくなります。  

血液中の中性脂肪が増え、処理しきれなくなった中性脂肪が肝臓にたまると、大きくはれて脂肪肝になることがあります。

肝臓の30%以上を脂肪が占めるようになっても自覚症状がないこともあり、肥満している人や糖尿病の人、お酒を大量に飲む人などは特に注意が必要です。 

また、血液中の中性脂肪値が高い人は痛風が発症しやすいことが指摘されています。

痛風は、尿酸という物質が血液中に増え、 関節にたまって激しい痛みの発作が起こったり、関節が変形する病気です。


「ドロドロ血腋」がまねく あんな不調、こんな不調

「ドロドロ血腋」がまねくのは、これまで紹介した症状だけに限りません。

高血圧、勃起障害、胃・十二指腸潰瘍、がんや痴呆症など、健康と生命を脅かす病気を挙げたら、きりがないでしょう。

肩こり、腰痛、冷え症、めまい、肌あれ、意欲の減退、食欲不振など、日常生活の中で感じるちょっとしたからだの不調すらあなど れません。

ちょっと無理をしただけと思っていても、じつはドロドロに変化した血液が原因かもしれないのです。  

しかし、幸いなことに、血液をドロドロにする危険因子のほとんどは、食生活やライフスタイルを改善することで予防できるのです。

「ドロドロ血腋」のシグナルを少しでも感じたら、しっかりと受け止めて、自分に適した改善策を実践してください。
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